凸凹玉手箱

A Post-Baiby Boomer

八代亜紀 お上手!!演歌もJ-POPもカバーします!!

 歌の上手い人の歌は「世界」があって、「個性」と言ってしまうと重みがなく、「色」と言うほど簡単ではないのが歌の上手な人の歌です。この人も、何を唄わしても八代亜紀の世界を見せてくれますね。

ホームグランドの演歌とビジターのJ-POPでカバーを集めました。

 

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List

 

1.珠玉の演歌カバー

1)津軽海峡・冬景色

1977年 歌:石川さゆり 作詞:阿久悠 作曲:三木たかし


この曲は石川さゆりの15作目のシングルとして、日本コロムビアより発売されました。この曲の大ヒットにより、同年末の第19回日本レコード大賞・歌唱賞、第6回FNS歌謡祭グランプリ・最優秀歌唱賞などの音楽賞を獲得しました。

 

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2)さざんかの宿

1982年 歌:大川栄策 作詞:吉岡治 作曲:市川昭介


この曲の大ヒットにより、1983年大晦日放送のTBS『第25回日本レコード大賞』においてロングセラー賞を獲得し、さらに同日の「第34回NHK紅白歌合戦」へも、大川自身念願の紅白初出場を果たしました。

 

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3)あなたのブルース

1968年 歌:矢吹健 作詞・作曲:藤本卓也


矢吹健のデビューシングルですが、藤圭子、森進一、鶴岡雅義と東京ロマンチカ天童よしみ吉幾三八代亜紀、バッキー白片とアロハ・ハワイアンズ氷川きよしら名だたるボーカリストがカバーしている名曲です。

 

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4)北国の春

1977年 歌:千昌夫 作詞: いではく 作曲:遠藤実


「北国」がどこを指しているか、作詞のいではくが自身の故郷(長野県南牧村)がある信州の情景を描いたと語って、作曲の遠藤実は、いではくの詞をもとに自身の故郷新潟県をイメージして作曲したといいました。

 

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5)すきま風

1976年 歌:杉良太郎 作詞:いではく 作曲:遠藤実


杉良太郎が主演したテレビ朝日の時代劇「遠山の金さん」のエンディングに使われました。オリコンシングルチャートの最高位は25位(1979年6月4日付)でしたが、100位圏内に147週も入るロングヒットとなっています。

 

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6)悲しい酒

1966年 歌:美空ひばり 作詞:石本美由起 作曲:古賀政男


美空ひばりの代表曲のひとつして知られています。 145万枚を売り上げるミリオンセラーとなり、美空ひばり全シングル売上の歴代第3位となっています。

 

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7)雨に咲く花

1960年(リバイバル) 歌:井上ひろし 作詞:高橋掬太郎 作曲:池田不二男


原曲は1935年に関種子が歌った曲のリバイバルですが、約100万枚を売り上げ大ヒットしました。このヒットによって、リバイバルブームが起こり、「並木の雨」、佐川満男「無情の夢」、フランク永井君恋し」などがヒットしました。

 

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8)くちなしの花

1973年 歌:渡哲也 作詞:水木かおる 作曲:遠藤実


90万枚を売り上げる渡哲也最大のヒット曲となり、この曲で1974年末の「第25回NHK紅白歌合戦」に初出場となりました。

 

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9)東京流れ者

1965年 歌:竹越ひろ子 作詞:永井ひろし 作曲:不詳


渡哲也との競作となったこの曲は、作曲者不詳の伝承歌で歌い手により歌詞がことなっています。

 

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10)夢は夜ひらく

1966年 歌:園まり 作詞:中村泰士、富田清吾 作曲:中村泰士(採譜・補曲)


原曲は、練馬少年鑑別所で歌われていました。歌詞の異なる様々なバージョンがあって、JASRACには20を超える作詞者による異なるバージョンが登録されています。

 

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11)京都から博多まで

1972年 歌:藤圭子 作詞: 阿久悠 作曲: 猪俣公章


この曲の主人公が乗る列車のモチーフになった「まつかぜ」という名の特急列車が当時実在しており、京都駅から山陰本線経由で博多駅まで運行されていたそうです。

 

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12)喝采

1972年 歌:ちあきなおみ 作詞:吉田旺 作曲:中村泰士


亡くなってしまった恋人を思いつつステージで歌っているという設定の曲で、歌詞の設定や内容から、当時「ドラマチック歌謡」といわれました。

 

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2.演歌の名手が唄うJ-POP

1)シクラメンのかほり

1975年 歌:布施明 作詞・作曲 小椋佳


この曲で布施明が『第4回東京音楽祭』に出場したことがきっかけとなり大ヒットし、1975年の「第17回日本レコード大賞」と「FNS歌謡祭」グランプリなど、年末の音楽番組・音楽賞の大型タイトルを総なめにしました。

 

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2)恋人よ

1980年 歌・作詞・作曲:五輪真弓


この曲のヒットにより、1980年の「第31回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たし、累計売上はミリオンセラーを記録しました。国内ばかりでなく外国でも広くカバーされています。

 

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3)カスバの女

1955年 歌:エト邦枝 作詞:大高ひさを 作曲:久我山


当初この曲は全く売れず、1967年になって緑川アコがカバーし、日本クラウンから発売するとこれがヒットとなり、以後は竹腰ひろ子、沢たまき、扇ひろ子らがこぞってカバーして知られるようになりました。

 

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4)霧の摩周湖

1966年 歌:布施明 作詞:水島哲 作曲:平尾昌晃


この曲は、当時平尾昌晃が住んでいた茅ヶ崎で杯を酌み交わしながら曲作りが行われた。水島が「摩周湖はどうか」と提案。摩周湖は当時無名だったが、その魅力を水島が語ると一同は賛同し、酒で興の乗った水島が一行ずつ詞を書き、平尾がギターでメロディをつけ、布施が歌うという作業を繰り返し、夜中に完成したそうです。

 

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5)想い出まくら

1975年 歌・作詞・作曲:小坂恭子


1973年に、第5回ヤマハポピュラーソングコンテストで最優秀歌唱賞を受賞、1974年の第7回のポプコンで、グランプリを獲得し、メジャーデビュー。翌1975年にこの曲が130万枚を超えるヒットとなり、代表曲となりました。

 

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6)わかって下さい

1976年 歌・作詞・作曲:因幡晃


秋田県の工業高校卒業後、鉱山技師として就職しましたが、1975年に第10回ヤマハポピュラーソングコンテストにこの曲で出場し最優秀曲賞を受賞しました。

 

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7)私は泣いています

1974年 歌・作詞・作曲:リリィ


リリィは、日本の女性シンガーソングライターの先駆者でしょう。風邪をひいたある日に2升近く日本酒を飲み、朝まで歌い続けたら翌日声が潰れたそうです。独特のハスキーヴォイスで注目され、1974年のこの曲はが97万枚を越える大ヒットとなりました。

 

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8)襟裳岬

1974年 歌:森進一 作詞:岡本おさみ 作曲:吉田拓郎


この曲は「NHK紅白歌合戦」で、初披露時の1974年の第25回に続いて、1997年の第48回、2010年の第61回、2013年の第64回と、合計4度も謳われました。

 

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9)かもめはかもめ

1978年 歌:研ナオコ 作詞・作曲:中島みゆき


第20回日本レコード大賞金賞、日本歌謡大賞放送音楽賞を受賞し、同年「第29回NHK紅白歌合戦」にも2年ぶり2回目の返り咲きを果たしました。

 

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10)飛んでイスタンブール

1978年 歌:庄野真代 作詞:ちあき哲也 作曲:筒美京平
元々は筒美京平野口五郎のために作った曲で、野口の音域等を意識しながら完成させた作品でした。しかし仕上がり具合から女性ヴォーカルの方が合ってると判断し、庄野の曲のオファーがあってあてはめたそうです。

 

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11)サチコ

1981年 歌:ニック・ニューサ 作詞・作曲:田中収
このバンドは、ロックミュージックを下地としながら、やや演歌の世界観を持ったポップスを得意とします。バンド名は「New York City, New York U.S.A.」が由来だそうです。

 

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