森昌子 懐かしのフォークソング(?)を唄う!?
美空ひばりにも認められた、天才森昌子、若い時から多くのカバーを残しています。その中からフォークソング風の歌を選びました。
List
1.秋桜
山口百恵は1980年に引退したため、以降この曲はもっぱらさだまさしによって歌われています。また中森明菜や福山雅治、平原綾香などポップス・演歌・クラシック等のジャンルを問わず数多くの歌手によりカバーされています。
2.シクラメンのかほり
「第4回東京音楽祭」に布施明はこの曲で出場しました。これがきっかけで大ヒットとなり、1975年の「第17回日本レコード大賞」と「FNS歌謡祭」グランプリなど、年末の音楽番組・音楽賞のビッグタイトルを総なめにしました。
3.二十二才の別れ
1975年 作詞・作曲:伊勢正三 歌:風
そもそもこの曲は、伊勢正三が「かぐや姫」の1974年のアルバム「三階建の詩」のために書いた2曲のうちの1曲でもう1曲は「なごり雪」でした。
4.わかって下さい
第10回ヤマハポピュラーソングコンテスト(1975年)に「わかって下さい」で出場し最優秀曲賞を受賞。また、第6回世界歌謡祭にて入賞しました。高校卒業後、鉱山技師として働いていたそうです。
5.いい日旅立ち
山口百恵の24枚目のシングル。累計売上は100万枚を記録し、累計では山口百恵にとって最大のヒット曲となりました。この曲を使った日本国有鉄道(国鉄)による旅行誘致のキャンペーンソングでした。
6.池上線
1976年 作詞:佐藤順英 作曲:西島三重子 歌:西島三重子
2007年、「池上線全線開通80周年」企画の一環として「池上線の名前を全国に広めた」ということで特別列車「名曲池上線号」が運転されました。
7.赤い風船
1973年 作詞:安井かずみ 作曲:筒美京平 歌:浅田美代子
TBSのホームドラマ『時間ですよ』にレギュラー出演し、劇中で歌われた楽曲です。浅田美代子はこの曲で第15回日本レコード大賞・新人賞を受賞しています。
8.無縁坂
1975年 作詞・作曲:さだまさし 歌:グレープ
無縁坂は、東京都文京区湯島四丁目にある坂で、日本テレビのドラマ「ひまわりの詩」の主題歌に使用されました。
9.白いギター
1973年 作詞:林春生 作曲:馬飼野俊一 歌:チェリッシュ
「ひまわりの小径」「てんとう虫のサンバ」に次ぐ、チェリッシュ3番目のヒット曲となりました。その年の「第15回日本レコード大賞」で歌唱賞を獲得しました。
10.神田川
当時の日本クラウン社で名物プロデューサーであった馬渕玄三が「この曲は歴史に残る名曲になる。これを出さなかったら日本クラウンは一生の恥をかくことになるぞ」と推したそうです。
11.なごり雪
イルカによるカバーバージョンがヒットし、以降、日本の早春を代表する歌の一つとして歌い継がれてさまざまなアーティストによってカバーされています。