凸凹玉手箱

A Post-Baiby Boomer

懐かしのムード歌謡!この時あなたは!?

ムード歌謡という言葉自体最近は聞かれなくなってきましたが。J-POPでもなく演歌でもなく独特のムードがありました。細かいことにこだわらず楽しんで下さい。

 

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List

 

1.ラブユー東京

黒沢明ロス・プリモス

         1966年 作詞:上原尚 作曲:中川博之

オリコンシングルチャート1968年1月4日付で1位を獲得、累計売上は通算250万枚に達するとされています。

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2.知りすぎたのね

ロスインディオ

         1968年 作詞・作曲:なかにし礼

1962年(昭和37年)に結成、棚橋静雄をリードボーカルに、ラテン音楽を中心に音楽活動を行い、ムード歌謡が全盛期のさなか、1968年(昭和43年)にヒット曲となりました。

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3.小樽のひとよ

鶴岡雅義と東京ロマンチカ

         1967年 作詞:池田充男 作曲:鶴岡雅義

リーダー鶴岡雅義のレキントギターと三条正人のボーカルが特徴的なグループでした。

 

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4.時には娼婦のように

黒沢年男

         1978年 作詞・作曲はなかにし礼

ショッキングな歌詞で、黒沢も尻込みして嫌がるほどでしたが、なかにし礼によると賛同者は吉田拓郎一人だけだったそうです。

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5.思案橋ブルース

中井昭・高橋勝 とコロラティーノ

         1968年 作詞・作曲:川原弘

長崎県ご当地ソングに大ヒット作が続いた事から、全国的な長崎ブームを巻き起こし観光面でも大きく貢献しました。

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6.宗右衛門町ブルース

平和勝次とダークホース

         1972年 作詞;平和勝次 作曲:山路進一

元々は平和勝次が漫才のネタとして披露していた「宗右衛門町ブルース」ですが、堺の盛り場から火が付いて、次いで函館の有線で評判になりました。さらに、1972年にメジャーデビューすると200万枚の大ヒットとなりました。

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7.わたし祈ってます

敏いとうハッピー&ブルー

         1974年 作詞・作曲:五十嵐悟

この曲のヒット以降、「星降る街角」(1977年)、「よせばいいのに」(1979年)などの曲を世に送り、ムード歌謡の帝王の異名を持つようになりました。

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8.中の島ブルース

秋庭豊とアローナイツ

         1973年 作詞:須田かつひろ 作曲:吉田佐

歌志内炭坑のアマチュア社内バンドだったアローナイツが、実力を認められてプロになり、札幌に進出して成功、1975年7月には斎藤保が歌詞を補作した全国版が発売され、内山田洋とクール・ファイブとの競作になりました。

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9.誰よりも君を愛す

松尾和子

         1959年 作詞:川内康範 作曲:吉田正

この曲で松尾和子と和田弘とマヒナ・スターズは翌1960年の第2回日本レコード大賞を受賞し、さらに、この曲で松尾和子は1960年の第11回NHK紅白歌合戦に出場しました。

 

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10.長崎は今日も雨だった

内山田洋とクールファイブ

         1969年 作詞:永田貴子 作曲:彩木雅夫

内山田洋とクール・ファイブ長崎市内のキャバレーの専属バンドで、ラテンやジャズなど幅広いレパートリーを有していました。同時期、競合店の専属バンドだった中井昭・高橋勝とコロラティーノは、「思案橋ブルース」で1年早く世に出ることになりました。

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