凸凹玉手箱

A Post-Baiby Boomer

伊吹山ドライブウェイと道の駅2箇所行ってきました!!

 伊吹山ドライブウェイ営業開始通行料金2日間半額!のニュースをみて早速行ってきました。伊吹山といえば麓が関ヶ原、とこの辺は憧れの土地ではありました。今回は残念ながら関ヶ原は素通りし、滋賀県側の道の駅を二ヵ所行くことになりました。

道の駅のレポートでは、はてなブログの「おさんぽわんこ」さんにとてもかなわないのですがせっかくなので簡単にレポートさせていただきます。

 

目次

 

 

1.伊吹山伊吹山ドライブウェイ

                            f:id:mattyanp2016:20180519230617j:plain

 

伊吹山日本百名山に数えられ標高は、1,337m、滋賀県最高峰の山で関西12番目の山となります。名神高速道路や北陸自動車道から見上げる伊吹山はいかにも神々しく、いつかは登ってみたい山でした。


誰もが感じるように、古くから霊峰とされ、『日本書紀』においてはヤマトタケルが東征の帰途に伊吹山の神を倒そうとして返り討ちにあったとする神話が残されています。山頂部にはその日本武尊の石像と、伊吹山の神の白猪の像が設置されています。

 

1965年(昭和40年)に伊吹山ドライブウェイが開通しだれもが気軽に登れる山となりましたが、富士山スカイライン(約34.5km)、富士スバルライン(約29.5 km)に及ばずとも総延長17kmのつづら折りの道路は、絶景の眺望と相まって、二輪・四輪の走り屋の絶好のステージとなっています。ちょうどこの日もポルシェのオフ会なのか20台程のいろんなタイプのポルシェがならんで駐車していました。

 

f:id:mattyanp2016:20180519230651j:plain
f:id:mattyanp2016:20180519230751j:plain

 

標高がそんなに高い山ではありませんが、石灰岩層の山であることと地理的な環境条件などの要因で植物相が豊かで植物研究に貴重な山とされていて、日本では高尾山に次いで藤原岳と共に2番目に植物の種類が多い山であるとする調査結果があるそうです。

 

動物は、ツキノワグマニホンジカニホンカモシカ、イノシシ、ニホンアナグマ、ニホンノウサギなどが生息し、鳥類では、草原などに生息するカッコウツツドリ、ウグイス、ホオジロや、ヤマドリ、キジ、アオゲラアカゲラ、カケス、オオルリキビタキシジュウカラヤマガラ、トビとイヌワシなどの猛禽類などが生息しているそうです。

 

スカイテラスの手前約1kmで、超ロングのレンズを迷彩柄でカバーした数十人ものバードウオッチャーが何かを待っている様子でした。

 

伊吹山は冬に日本海側からの季節風の通り道となり、濃尾平野では、冬季に北西の方角から吹く季節風を「伊吹おろし」と呼んでいます。

亜寒帯湿潤気候で雪が非常に多く、1927年2月14日には世界最深積雪記録となる積雪量1182cmを記録していて、現在でもこの記録は破られていません。また、旧平年値(1971-2000)における月別平均気温は稚内とほぼ同じ値となっています。

 

f:id:mattyanp2016:20180519231448j:plain
f:id:mattyanp2016:20180519231507j:plain

 

9合目のスカイテラス伊吹山は駐車場の最も奥(西端)に位置し、ここがドライブウェイの終点となります。

 ショッピングコーナーは琵琶湖の魚類や薬草関連商品などの地元滋賀県岐阜県の商品を充実させており、ここより西方からきた人にとっては珍しく目新しいものがそろっていました。

駐車場と山頂は3本の登山道で繋がっていて、花の最盛期になると、どの登山道でも溢れるように花が咲き乱れ、百花繚乱の世界が広がります。西登山道と中央登山道は、ジーパンにスニーカー程度の装備であれば歩けますが、東登山道を利用される場合はなるべく軽装は避けたほうが無難だそうです。

 

伊吹山ドライブウェイの通行は、営業予定期間を4月第3土曜日~11月最終日曜日(予定)としていて、普通車料金は3.090円。これだけでもこのクォリティなら値打ちは十分ある有料道路ですが、今回最初の土日が通行料金半額となっていて、お得感満載でした。

 
伊吹山ドライブウェイHP

関連リンク☟

http://www.ibukiyama-driveway.jp/

 

2.道の駅 伊吹の里 旬彩の森

滋賀県米原市伊吹1732 tel. 0749-58-0390

 

f:id:mattyanp2016:20180519232531j:plain
f:id:mattyanp2016:20180519232446j:plain

 

伊吹山ドライブウェイの料金所より約9km、まさに伊吹山山麓地帯を走ります。国道365号線奥伊吹への分かれ道に、道の駅伊吹の里・旬彩の森があります。

 

旬の地場野菜が並ぶ農林産物直売所森の民、ランチや休憩で利用しやすい旬彩食房、穂波、パン工房楢の実はケーキ類を始め、毎朝10種類以上のパンを焼いています。特に春には手摘みよもぎ食パンが販売されてます。2階の里の集では手工芸品の販売や様々な展示体験を開催されてます。

ミルクファーム伊吹が隣接していて、手作りアイスクリームを直販しています。


道の駅 伊吹の里 旬彩の森HP

関連リンク☟

http://shunsainomori.com/

 

3.道の駅 近江母の郷

滋賀県米原市宇賀野1364-1   Tel 0749-52-5177

 

f:id:mattyanp2016:20180519233737j:plain
f:id:mattyanp2016:20180519233755j:plain
f:id:mattyanp2016:20180519233813p:plain

 

伊吹の里から約25分、山を下りたらすぐ琵琶湖との感覚でいたらなんのなんの約14kmもありました。それだけ伊吹山が大きいということですか。

滋賀県の一番高いところからほぼ一番低いところまで降りてきた訳で、この二つの道の駅も山と湖にはっきり色分けされた感があります。

とにかくこの道の駅は滋賀県でももっとも琵琶湖に近い道の駅の一つで、県道2号線を隔ててすぐ琵琶湖です。ロケーションも特産品もみな琵琶湖、特に、ここの夕景は絶品でしょう。


道の駅 近江母の郷HP

関連リンク☟

http://www.omihahanosato.jp/