ど演歌!名曲のオンパレードです!!
選び始めて後悔しました。載せたい歌はいくらでもあります。選んで当たり前の曲、忘れていて選んでおきたい曲、とりあえず選んでおいた曲、となってしまいましたが、『演歌』は日本の心です、この先もYouTubeサーフィンは続きそうです。
List
- 1.女のみち
- 2.なみだの操
- 3.あなたにあげる
- 4.昭和枯れすすき
- 5.霧にむせぶ夜
- 6.骨まで愛して
- 7.あなたのブルース
- 8.兄弟船
- 9.函館の女
- 10.アンコ椿は恋の花
- 11.女心の唄
- 12.恍惚のブルース
- 13. なみだ恋
- 14.帰ってこいよ
- 15.津軽海峡・冬景色
1.女のみち
1972年 歌:ぴんからトリオ 作詞:宮史郎 作曲:並木ひろし
1971年、ぴんからトリオの結成10周年記念として彼らの自作曲であるこの曲を自主制作で300枚プレスし、有線放送で流したところ大きな反響がありました。そして1972年、第一プロダクションの協力により日本コロムビアからレコード発売が決定すると爆発的なヒット曲となって、1973年の『第24回NHK紅白歌合戦』に「ぴんから兄弟」として出場しました。
2.なみだの操
1973年 歌:殿さまキングス 作詞:千家和也 作曲:彩木雅夫
発売から3ヶ月余りでオリコンのトップ10に初登場し、6週後には1位を獲得しました。そこから9週連続で1位を獲得。累計売上は約250万枚となっていますが、印税は、レコード1枚当たり1円で契約したために、250万円しかもらえなかったということでした。
3.あなたにあげる
同年11月に第5回日本歌謡大賞・放送音楽新人賞、同年12月には第16回日本レコード大賞・新人賞、第2回FNS歌謡祭・最優秀ホープ賞(1974年下期) など、数々の新人賞を受賞し、さらに1975年末の『第26回NHK紅白歌合戦』で、初出場を果たしました。
4.昭和枯れすすき
1974年 歌:さくらと一郎 作詞:山田孝雄 作曲:むつひろし
当初はレコードの売れ行きが伸び悩んでいましたが、同年10月16日から放送開始された『時間ですよ昭和元年』(TBS系列)の挿入歌として、細川俊之演じる十郎と大楠道代演じる菊との居酒屋の場面に効果的に使われたことにより、有線放送を中心に人気に火が付き、発売約9か月後の1975年5月5日から3週間、オリコンシングルチャート1位を獲得しました。『第8回全日本有線放送大賞』では大賞にも輝いています。
5.霧にむせぶ夜
発売から5ヶ月程後、オリコンチャートのトップ10に初登場しました。累計売上は130万枚で、黒木憲最大のヒット曲でとなりました。
6.骨まで愛して
菊地正夫、城卓矢に改名すると共にこの曲を発表して再デビューしました。親戚にあたる川内康範がプロデューサーとなり、作詩は川内の妻『川内和子』名義で川内が書き、兄の北原じゅんが『文れいじ』名義で曲を書きました。本作は、140万枚を売り上げるミリオンセラーとなって、同年12月『第17回NHK紅白歌合戦』に初出場しました。
7.あなたのブルース
同年、第1回日本有線大賞で、「恋の季節」のピンキーとキラーズとともに本作により新人賞を獲得しました。さらに、第10回日本レコード大賞で、新人賞(男性部門)を獲得しました。累計売上は150万枚に達するそうです。
8.兄弟船
この曲のロング・ヒットで鳥羽一郎は、翌1983年の全日本有線放送大賞上半期奨励賞・新人賞などを受賞し、さらに、1985年末の「第36回NHK紅白歌合戦」に念願の初出場を果たし、その後も紅白歌合戦では当曲を合計7回歌唱披露しました。
9.函館の女
島津が星野の詩に曲をつけたがうまく旋律が収まらず、星野に「最後の1文」の追加を依頼した。星野もそれがなかなか浮かばず、途中で小用を足して戻ってきたときにふざけて言った「とても我慢ができなかったよ」が島津に採用されたそうです。1988年3月13日の青函連絡船最終運航の際、この曲の大合唱となりました。
10.アンコ椿は恋の花
都はるみにとって5年ぶりの復帰ステージとなった1989年の『第40回NHK紅白歌合戦』では、この年から導入された2部制の第1部の大トリとしてこの曲が歌唱されましたが、紅白でこの曲を歌うのは初めてだったそうです。
11.女心の唄
1964年 歌:バーブ佐竹 作詞:山北由希夫 作曲:吉田矢健治
この曲を手にするまでのバーブは、北海道のネオン街からスタートした流しの歌手で、のちに東京に移住し、バーで歌っていました。本シングルは200万枚以上を売り上げて1965年(昭和40年)の大ヒット曲となり、同年、第7回日本レコード大賞で、本作により新人賞を獲得しました。さらに、第16回NHK紅白歌合戦に本作で、初出場を果たしました。
12.恍惚のブルース
かつて銀座のバーでクラブ歌手を務めていた井原静子(本名)は、川内康範の当時『週刊新潮』の連載小説『恍惚』のヒロイン歌手だった『青江三奈』の芸名を貰い、この曲でメジャーデビューしました。いきなり約80万枚のヒット曲となり、青江三奈は1966年『第17回NHK紅白歌合戦』に同曲で初出場を果たしました。
13. なみだ恋
この曲は、八代亜紀の4枚目のシングルですが、60万枚の大ヒットとなり、1973年の第15回日本レコード大賞で歌唱賞を受賞し、第24回NHK紅白歌合戦に初出場を果たしました。
14.帰ってこいよ
1980年 歌:松村和子 作詞:平山忠夫 作曲:一代のぼる
ロングヘアの姿で津軽三味線をギターの様につま弾く、演歌歌手としては異色のスタイルが話題となりました。1980年『第22回日本レコード大賞』では新人賞を獲得し、翌1981年に入ってからもロングヒットを続け、68.3万枚のセールスを記録しました。さらに1981年『第32回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たしました。
15.津軽海峡・冬景色
1977年 歌:石川さゆり 作詞:阿久悠 作曲:三木たかし
この曲は、東京を発って本州最北端の青森県にたどり着き、津軽海峡をこえて北海道に渡る人々を描いた阿久悠作詞の叙事詩に、三木たかしが作曲・編曲して生まれました。石川さゆりはこの曲の大ヒットにより、第19回日本レコード大賞・歌唱賞、第6回FNS歌謡祭グランプリ・最優秀歌唱賞などの音楽賞を獲得しました。