数ある尾崎紀世彦のカバーから比較的音が良く、表情が良いものを選びましたが、我慢してでも入れておきたいものもありました。尾崎紀世彦に魅了された人が多いからこそさまざまにカバーが残されているのでしょう。
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オープニング
「さよらをもう一度」は、メガヒット「また逢う日まで」のあとの柳の下のドジョウ的な位置になっていますが、ただのドジョウではなく、作詞を同じ阿久悠で作曲を筒美京平から川口真に替えて昇華し、二部作の締めくくりとしているように思われます。
さよらをもう一度
1.尾崎紀世彦の邦楽カバー
尾崎紀世彦の圧倒的な歌唱力と声で、どれを歌っても尾崎紀世彦の歌となり、ややもすると本家越えになってしまいました。
1)どうにかなるさ かまやつひろし
2)メリー・ジェーン つのだひろ
3)雨のバラード 湯原昌幸
4)忘れないわ アン・ルイス
5)ジョニイへの伝言 ペドロ&カプリシャス
6)Innocent World ミスターチルドレン
7)あなたのすべてを 佐々木勉
8)遠くへ行きたい ジェリー藤尾
2.尾崎紀世彦のコラボレーション
コラボ相手に音域を合わせ、俺が俺がのハーモニーでなく相手に合わしてハモっています、すごいですね。
1)空も飛べるはず with 中山ヒデ スピッツ
2)田園 with つのだ☆ひろ 玉置浩二
3)心を開いて with 今陽子 ZARD
4)涙そうそう ハワイアンバージョン with 渡辺真知子 BEGIN
5)ララララブソング with マルシア 久保田利伸
3.尾崎紀世彦の弾き語り
4.尾崎紀世彦の洋楽カバー
尾崎紀世彦の祖父がイギリス人で彼はクォーターとなり、声の質・量はそれに由来するのかも知れませんが、英語の発音も自然に楽しめます。
1)明日に架ける橋 サイモン&ガーファンクル
2)マイ・ウェイ フランク・シナトラ
3)フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン フランク・シナトラ
4)太陽は燃えている エンゲルベルト・フンパーディンク
5)ラブ・ミー・トウナイト トム・ジョーンズ
6)この胸のときめきを ダスティ・スプリングフィールド
7)レット・イット・ビー ザ・ビートルズ
8)ハワイアン・ウエディング・ソング エルビス・プレスリー
9)好きにならずにいられない エルビス・プレスリー
10)ゴッド・ファーザー~愛のテーマ~ アンディ・ウィリアムス
クロージング
「また逢う日まで」は、第13回日本レコード大賞大賞と第2回日本歌謡大賞大賞に輝いた、尾崎紀世彦の代表曲ですが、この曲があまりにも偉大で印象深いので、今となっては尾崎紀世彦にはこの曲があればなにもいらない、あとは、声の良さと歌の上手さで何を歌っても人を魅了し満足させてくれるのが尾崎紀世彦なのでしょう。 合掌
また逢う日まで